基本方針

「百の説教より温かい食事と温かい布団」をモットーに基本的サービスの充実に力を入れています。犯罪や非行をした人は、家庭的に恵まれない人が多いことから、施設全体がひとつの家族であるとの基本方針の下、細やかな配慮で日常の生活指導に重点を置いた処遇を行っています。

こうした活動を通して犯罪をした者及び非行のある少年の再犯を防いで明るい社会の実現を図り、公共の福祉の増進に寄与することを目指しています。私たちは一人でも多くの方々の自立を支援することを願っています。

また、寮生の円滑な社会復帰を図るには、保護司や協力雇用主、更生保護女性会及びBBS会の会員をはじめ、地域の方々の暖かいご理解とご協力が欠かせません。更生保護法人「川崎自立会」は、地域社会との融和を大切に、地域の方々からのご理解とご協力が得られるよう努めており、毎年近隣町内会長、同婦人部長、小学校長等をお招きして「地域懇談会」を開催しています。

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